セーラー服と自殺

 

7月31日晴れ。

 

学校の真っ白い校舎と空の青さのコントラストが綺麗な正午。

遠い向こうには大きな入道雲

ジリジリと照りつける太陽。

アスファルトからは陽炎が立ち上る。

 

顎のラインで切り揃えられた風にたなびく黒髪。

火照った頬

吸い付けられるような力のある唇

まだ蕾のような体に赤いスカーフを巻き、

皺一つないプリーツスカートからは、白く艶かしい御御足。

 

 

 

 

一人の少女が飛び降りる。

 

 

 

 

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どうもこんにちは。さやかです。

今回は初投稿となるので、私の考える思想的なものや、好きなものを知っていただけたらなと思います。

 

私は、セーラー服が好きです。

上記に語弊があります。

セーラー服自体が好きなわけではなく、私の理想の少女像がセーラー服を着ているから好きなのです。

 

私は理想の少女像に異常な執着があるようです。

私が精神的に大人になるのは18歳の7月31日です。

なぜなら、その日に私の中の少女は飛び降り自殺をするからです。

 

その時に私は大人になるでしょう。

あと2年の命の少女。

これから彼女が何をするかは、私にかかっています。

彼女は私無しでは生きていけないのです。

 

私は二重人格ではありません。

ただ単に心の中に少女を飼っているのです。

 

では、私は彼女を亡くしたらどうなるのでしょう。

私はセーラー服を好きと言えるでしょうか、

 

今はどうでしょうか

退廃的なものに美しさを感じるのは私でしょうか、彼女でしょうか

毎晩押し寄せてくる悲しみや不安は私のものでしょうか、彼女のものでしょうか。

 

少なくとも、今の私では答えが出せません。

 

 

これから投稿するのは必ずしも綺麗なものばかりではありません。

悪かったり、病んでいたり、悲しかったり、可笑しかったり、、、、

 

 

退廃的な耽美を追求しております。

 

 

 

暖かい目で見ていただけると幸いです。